中高年が気をつけるべき頚椎椎間板ヘルニア|副作用が少ない免疫療法

看護師

第四の治療法

診察室

低リスク

ガンなどの腫瘍の治療法は大きく分けて三つあります。すなわち、病巣を直接切除する手術療法と、抗ガン剤を投与することでガン細胞を縮小させる薬物療法、さらには放射線を照射することでガン細胞を破壊する放射線療法の三つです。患者さんの年齢や病巣の位置、腫瘍が陽性か悪性かによって、医師は患者さんにとって最適な治療法を選択します。これらの治療法はどれも患者さんへ負担を与えるので、医師は患者さんの体力を考慮しなければなりません。手術療法は体をメスで切開するので、出血や全身麻酔による影響で強い負担となります。放射線療法や薬物療法は、正常な細胞にも影響を与えるので、治療中は強い吐き気や脱毛などの副作用が現れるようになるのです。こうした負担の掛かる治療法に変わり、リスクの少ない第四の治療法として注目されているのが、免疫療法です。体の免疫力を高めることで、負担を掛けずにガン細胞を治療することができます。

効果がある

体の免疫細胞は、菌やウィルスを退治するだけでなく、体に発生するガン細胞を破壊する役目も担っています。人の体には毎日約3000個ものガン細胞が発生しますが、腫瘍として成長しないのはこの免疫細胞の働きのおかげなのです。免疫療法では、事前に採取した免疫細胞を培養し、体に戻すことで免疫力を高める治療法です。自分の細胞を培養しているわけですから、ほかの治療法に比べて副作用はほとんど起きません。また、免疫療法はほかの治療法と併用して行なえる治療法でもあります。ガンへの治療効果を高めることができるほか、手術療法や抗ガン剤による治療で減った免疫力を回復することにも効果があります。治療の予後をよくする意味でも、この免疫療法は高い効果があるのです。